A1.わかりやすく100Wのソーラーパネルを例にします。 100W×3時間=300W(日照の良い日で平均的に取得可能な時間) 300W×0.75=225W(パネル表面の汚れや、ケーブル、各機器類のロスを見込む) 大体このくらいの電力エネルギーが取得できますので、負荷もその分使えることになります。 太陽の照っている時(パネルが太陽からエネルギーの供給を受けている時)は設置したパネルのW数に限りなく近いエネルギーが得られます。 夜間や雨天時、太陽エネルギーが得られなくなった場合は、以下を参考にして下さい。 40Wの照明なら5.5時間、20Wなら11時間、また24時間通して使用できる負荷は9Wくらいが目安になります。 ただし、条件として バッテリーが(比較的)新しく、良い状態であること。 充電率も満充電に近いこと。 パネルから取得できる容量とバッテリー容量のバランスが良いこと。 などです。 W数は下記計算式で割り出せます。 W数=電圧(V)×電流(A)
A2.まず、設置される場所で簡易型風速計で風速をお測りいただき、こちらを参考にして下さい。 意外と少ないことに気付かれるかもしれません。 その風速域でどのような風力発電機が適しているのか考えてみましょう。ほとんどの風力発電機のW数表示は、定格(12m前後)風速で一番高いW数を表示しています。これは同じ方向から同じ風速の風が(常に)吹き続けている状態ですので、日本国内でこの条件に合う場所は限定されてしまいます。 なるべく低・中風速域(5~8mくらい)で発電能力の高い機種をお選びになることがコツです。これは、1ヶ月トータルでどれだけ発電(蓄電)できるかということが大切ですから、いたずらにW数表示が高いからといって、必ずしもお使いになる地域で優れているとは限りません(恒常的に10m以上の強風域は除きます)。 住宅地の場合は、あまり回転時の音がうるさいのも困ります。近隣に迷惑がかからないよう、ご自分で確認された方が良いでしょう。
A3.ここ数年前から国内メーカーが、安価で高性能なサイン波(家庭用AC電源と同じか、それ以上の波形)を発売しています。 用途に合わせてお選び下さい(例えば周波数を50/60Hz切替可能なものや、海外でも使用可能な電圧に調整可能な商品もございます)。 ご注意いただく点としまして、最近海外メーカーでより安価なものも販売されていますが、設計、パーツ類、また保証も含めて、より安心してご使用いただける国内メーカー品をお薦めします。
A4. 自然エネルギー源からの充電・放電をする場合は、必ず「ディープサイクルバッテリー」をご使用下さい。 自動車用は、繰り返し充放電をする使用には、設計されていませんので、お薦めできません。 古いバッテリーは、充放電の上・下限が狭くなり、能力が大幅に低下しますので、お薦めできません。 充電電圧があまり高いバッテリー(15~16V)は、現在販売されているほとんどのチャージコントローラーの設定値が14.1V~14.4Vですので、満充電近くまでなかなか達しませんので、密封型の場合14.1~14.2V、液式の場合14.4Vで充電できるものをお選び下さい。 ※現在すでに充電電圧の高いバッテリーをお持ちのお客様は、15.0Vまで調整可能なチャージコントローラー Xantrex社 Cシリーズ、MORNINGSTAR社 TSシリーズをお使い下さい。
A5.ソーラーパネルからバッテリーへ充電するために、重要な役割を果たします。 ご購入の際は、ソーラーパネルの最大電流値、開放電圧値、又バッテリーの種類や容量により、選択されることが必要です。上記をチェックされた上でご相談下さい。 適合しないチャージコントローラーを使用されますと、各機器に不具合をきたしたり、高温になり、大変危険ですのでご注意下さい。
風力発電機、ソーラーパネル等各種機器の接続につきましては特別の資格は必要ありませんが、ある程度の電気の知識は必要です。 自信のない方は、あらかじめ弊社もしくは、お近くの電気工事店、電気店等専門業者に相談されることをお勧め致します。 接続を間違った場合、機器の破損又は重大な事故に結びつく場合がありますので、くれぐれもご注意下さい。 小型風力発電機導入の初歩をQ&A式に解説いたします。 風力発電って使えるの? 「風力発電で電気を作って、電力会社に売りたい」という声を良く聞きますが、小型風力発電機では売るほどは電気をつくれません。普段家庭で使っている全ての電気をまかなうことも難しいでしょう。庭園灯やセンサーライト、池のポンプ、キャンプ場や山小屋、緊急用電源、看板・広告等などに利用されるのが一般的です。 どの程度の風で発電するの? 風力発電機で効率よく発電するには、強い風が一定に吹くことが理想です。利用形態により異なりますが、100kWh/月の発電には平均風速7~10m/s程度の風が必要となります。平均風速7~10m/s程度の風は、木がゆれ 砂埃が舞い、水面がさざ波たったり、一般的に強風と認識する風速です。風速は、下の風力階級表をご参考にしてください。 ビューフォート風力階級表 風力秒速m/s時速km/h説明 00-0.21未満静穏、煙はまっすぐに昇る。 10.3~1.51~5風向きは煙がなびくのでわかるが風見には感じない。 21.6~3.36~11顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動き出す。 33.4~5.412~19木の葉や細い小枝がたえず動く。 45.5~7.920~28砂埃が立ち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。 58.0~10.729~38葉のある灌木が揺れ始める。池や沼の水面 に波頭が立つ。 610.8~13.839~49大枝が動く。電線がなる。傘はさしにくい。 713.9~17.150~61樹木全体が揺れる。風に向かっては歩きにくい。 817.2~20.762~74小枝が折れる。風に向かっては歩けない。 920.8~24.475~88人家にわずかの損害がでる(煙突が倒れ、瓦がはがれる) 1024.5~28.489~102樹木が根こそぎ倒れ、人家に大損害がでる。 1128.5~32.6103~117広い範囲の破壊を伴う。 1232.7以上118以上ハリケーン 風力発電本体のほかに必要なモノは? 風力発電機の利用に必要な付属機器は、利用の仕方により異なってきます。実際のシステム構成は、販売店などにご相談ください。 タワー風力発電機を取り付けるために必要です。 インバーター直流を交流に変換します。風力発電機の出力は直流12Vまたは24Vが一般 的ですので、交流100V の電気製品を利用する場合に必要になります。 ディープサイクルバッテリー電気を一時的に蓄えておく場合に必要になります。(自動車用のバッテリーは風力発電には適していません) コントローラー風力発電機を停止させたり、バッテリーの低電圧・過充電などを監視・コントロールします。またソーラーとのハイブリッド・システムを組む場合にも必要になります。 導入の前に風速を調べよう! 風力発電機は風の無いところに設置しても意味がありません。まずは全国風況マップや気象庁統計室でアメダスのデータを閲覧するなどして、あらかじめ風速を調べてみましょう。また、実際に設置する場所の風速をポケット風速計などで調べておくことをお奨めします。 設置場所はどんなところがいいの? 一般的に、地表に近ければ近いほど風速は減少します。さらに障害物によって引き起こされる乱流は風力発電機の効率を減少させます。風力発電機の性能を十分に発揮するためには、半径150m以内の建物や木などの障害物よりも5m以上高い位置に設置するのが理想的です。また、ブーンと唸るような風切り音があるので、音が気になるような場所への設置は好ましくないでしょう。屋根の上に設置する場合は振動が建物に伝わる事がありますので、風力発電機の取付には防振の工夫が必要になります。 設置はどうすればいいの? 設置作業は危険を伴います。販売代理店・特約店、またはお近くの電気工事業者に依頼するのが安心・安全です。ご自分で作業される場合は、大変危険ですので必ず複数人で作業するか、高所作業車などを手配してください。 利用の注意は? 風が強すぎて風力発電機の回転数がオーバースピンの状態になると、風力発電機の内部回路が焼き付いてしまうことがあります。安全のため風速20m/s程度になったら風力発電機の回転を停止させることをお奨めします。また、バッテリーや電気機器につながっていない等の無負荷状態で回転(フリースピン)させてしまっても焼き付きや破損の原因になります。フリースピンさせないように注意してください。
小型風力発電機導入の初歩をQ&A式に解説いたします。
風速は、下の風力階級表をご参考にしてください。
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